気まぐれ生活の日記

基本のほほーんとしてます。

古い切手の換金について。昭和40年代以降だと、値が付かなかった。

昔、子供の頃に切手ブームだったので、切手収集を行なっていました。収集していたのは、昭和40年、50年代頃でした。古い切手を扱っているお店で、古いものも収集していましたが、お金が掛かりすぎるので、ずっと、止めていました。出張買取で「高く買います」の広告があったので、処分することに決めました。出頭買取の処は悪い査定のお店の人ではなかったと感じました。ただ、高値を付けるためには、もっと古い切手でないと付けれないと買取に来られた方はおっしゃっていました。

 

ざっと見た後、切手を素手で触って、一枚ずつ鑑定していましたが、その姿を見て、私はちょっとびっくりでした。何故なら、切手に指の指紋を付けると値が下がるために、私はずっと切手用ピンセットで扱っていたからです。それだけ、価値はないのだろうと、がっかりしました。全部を見終わった後、「これらは価値がありません。昭和初期よりも古いものでないと無理ですね。記念に持っていた方が良いのではないですか。」と言われてしまいました。新品もあり、郵便で使用可能なものはいくらもありましたが、今は、インターネットの時代になっているので、頻繁に切手を使うこともないです。丁度、2枚、メイプル金貨も持っていて、それも売るつもりでした。そちらは値が付いて、時価で買い取りが可能と言われました。

 

結局、金貨を売るので、古い切手 換金分を少し上乗せした形で買い取ってもらいました。インターネットでの広告で、写真と買取価格が出ていて、それなりに買い取ってもらえそうだと思いましたが、上記に記載したことを念頭に置いていた方が良いと感じました。切手を遺産相続すると、税金は取られるのに不公平だなと思いました。数千円を買い取り価格に上乗せすることはできたので、ゴミにするよりは良かったかも知れません。